2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

NHK栃木放送局から取材

夜、NHK栃木放送局からシモツケコウホネについて電話取材を受けました。 夜ですよ!?夜。 テレビでシモツケコウホネの話を流すために準備をしているとか。この前24日に栃木で講演をしたばかりだというのに、話した内容と同じことを質問してきます。勉強なさ…

共著論文が受理されたらしい

中国の研究者から、著作権移譲のサインをくれとメールが届いていた。 どうやら、共著扱いになっていたオグラノフサモの研究が受理されたらしい。いつのまに???ねぇ、原稿みてないよ! うぅーん。来年からミクリ属に関して共同研究をしようかと話を進めて…

新聞取材とテレビ

前日に毎日新聞から取材を受けました。講演の様子がテレビ放映された模様。どんなだったかわかりませんが。スーツ着て発表しといてよかったです。

シモツケコウホネ

日光市のシモツケコウホネ。 ここの集団は異常に開花数が多い。元気にそだっているようでなにより。あまりに大事にして、水路の手入れをしていないためか、ナガエミクリが大きく育ってきていた。ちょっと心配。

シモツケコウホネ講演会in日光

日光市にて、最近新種として記載したシモツケコウホネに関する講演をしました。 午前中は現地観察会。昼食を挟んで午後から講演。 一時間半の長い講演でしたが、付き合ってくださった皆様、ありがとうございました。結局、90人くらい集まったとか。 こうして…

懇親会

夜は現地の関係者の皆様と懇親会。 皆様お元気そうでなによりです。会場に行くと学部生時代の先輩がいて驚きました。なんでも、コンサルの調査者としてシモツケコウホネの生育地の調査をするんだとか。世間は狭いです。

シモツケコウホネの保全に関してコメント

午後から日光市にて、シモツケコウホネの保全事業に関する現地会議に参加。シモツケコウホネを保全することももちろんですが、その周辺の自然環境をまるごと保全してもらいたいものです。

シモツケコウホネ

調査3日目。 午前中は那須烏山市のシモツケコウホネの産地へ。去年とあまり変化が無くて安心。ただ、開花数が非常に少ない。何ででしょう。 写真はシモツケコウホネの沈水葉。赤い。「ナガバベニコウホネ」と呼ばれるのもよくわかります。でも、水槽で育てる…

ナガレコウホネ(仮称)

調査2日目。 今日は栃木県で東大のちっちゃいI井さんと合流して、Nuphar japonicaとN. submersaの雑種集団の調査。 やっぱり果実の出来が悪い。一方、F2以降と見られる個体は明らかに結実率が高い。稔性の回復が生じている事を改めて実感。 夜は餃子パーティ…

コウホネ

調査1日目。 今日は茨城県牛久市小野川においてコウホネ調査。 やっぱり大きい。サンプルもって帰るの面倒くさい〜

調査旅行へ

研修も会議もすっぽかして午後から調査+講演のために関東方面へ出発。 昼にでたのに明日の調査地の千葉についたのは夜中の12時。疲れました。

ヒツジグサ

スイレン科スイレン属のヒツジグサ。名前の由来は羊の刻に花を開くからだそうですが・・・そうでもないような気も。 名前の由来はいいとして、浮葉植物としてか見ていなかったのですが、ここ忍辱山の放棄水田に入っているヒツジグサはほぼ水なしでも陸生形?…

月例ハイク

友の会行事の月例ハイクで奈良市の忍辱山に行きました。雨で流れるかと思ったけれど、小雨程度だったので結構。無事に終えることができました。参加者も多すぎず、少なすぎずで良かったと思います。色々な貴重種を見れて満足。

お食事会

仕事のあとにI学芸員宅に家族で遊びに寄らせていただいた。 ちょっとした料亭みたいな感じ。 うちの娘はI学芸員の息子に恋した様子。楽しい時間を過ごさせていただきました。ご馳走様でした〜。

植物園案内

今日は、Sくま学芸員が不在と言うことで、N学芸員と2人で担当しました。 N学芸員トークショーでした。あまりお役に立てずにすみません。

祝アクセプト

今日、Aquatic Botanyから論文(北海道での雑種形成の話)の受理の連絡があった。いやーよかった。今日はお祝いです。飲みます。 初校が10月上旬にはくるらしい。査読にアホほど時間がかかったのに載るのはめちゃめちゃ早いみたい。変な雑誌だなぁ。

外来種天国、城北ワンド

今日はH戸岡学芸員と淀川の城北ワンドに調査に行きました。 自然観察地図が出たころとはだいぶ様変わりしていました。特に外来種がばかみたいに増えてます。でも、ワンドスゲやミコシガヤ、ヤガミスゲ、オオマルバノホロシなどは残っていて一安心。新しくク…

投稿論文手元を離れる

一旦リジェクトを食らった投稿論文を改訂して元ボスに送った。これで書きかけ1本を除いて、投稿論文は手元から無くなった。ボスから返ってきたら直さなきゃなんですけど。とりあえず書き物系はD論本体に移れそうな予感。

シモツケコウホネの記事

現在、googleで「シモツケコウホネ」と検索すると約1150件もヒットします。すでに私の名前よりも有名に(約600ヒット)。全国的に認知されるのも時間の問題かもしれない。 ちなみに コウホネ・・・・・・94100件(属名だしね) ヒメコウホネ・・・・9670件 …

奈良市湿地調査

今日は評議委員のNさんと奈良市の湿地を回りました。 過去の文献やら話やらを聞く限り相当良い湿地が残っていることを期待しましたが、かつてたくさんの標本が採集されている大小の池の周りの湿地は期待した結果が得られず。サギソウ(時期的に終わりか)、…

シモツケコウホネに関して取材を受ける

先日、栃木県固有種のシモツケコウホネを新種として記載しました。で、それに関する記事が地元紙の下野新聞の1面と4面を飾ったらしい。とても大々的に特集を組んだようで、今まで取り上げてこなかった新聞社からいっせいに問い合わせがきました。鵜殿で調査…

ナンバンギセル

鵜殿ではトネハナヤスリやノウルシが春先みれますが(私は見たこと無いですが)、今回の調査ではあまり見栄えのする植物は見つけられませんでした。この時期見栄えがする植物としてはナンバンギセルでしょうか。ススキやオギに寄生します。名前は長い花柄に…

鵜殿調査

自然観察地図の改訂のために担当の鵜殿を調査に行きました。半日で終わらせて、午後はもう一つの担当の淀川河口に行こうと考えていたのですが、鵜殿についてみて唖然。広い。結局、鵜殿だけで1日を費やしてしまいました。セイタカヨシとヨシはなんか微妙にハ…

河川改修の相談を受ける

大阪府から職員が館に来て、長瀬川の河川改修の相談を受けました。農業用の水路に市民に親しんでもらうために植物を植えたいらしいです。一応、ヨシ、マコモ、ガマを植えたらどうか、と全然見栄えのしない子たちを紹介しました。親しんでもらえるかは府の頑…

改訂稿の返送と新規論文の初稿完成

投稿論文の改訂を元ボスとの間で何回かやり取りをしていたが、ようやく今日で終了。ありがとうございます。Editorあての手紙も書いて再度ボスに送る。これでようやく改訂稿を送ることができる。論文の審査結果が返ってきてからもう1ヶ月も経ちます。離れてし…

博物館のHPにリンク

大学院生時代につくった「河骨愛」というHPを博物館のサーバーにアップしました。博物館のHP→研究室の流れでたどり着けるはず。 こちらのコンテンツも充実させていかないとですねぇ。

オグラノフサモのタイプ選定

中国のフサモ属の研究者と博物館所蔵の三木コレクションのオグラノフサモのレクトタイプ選定に関して議論をしています。オグラノフサモは殖芽が細長いことから近縁のフサモから区別されます。が、どうしても花がついた標本をタイプにしたいらしい。タイプは…

Nuphar submersa表紙を飾る

新種記載した論文に使用した絵が雑誌の表紙を飾りました。嬉しいなぁ。表紙を飾ることもそんなにできないだろうから嬉しいです。あぁ、Nature Studyは表紙を既に飾ってしまったか。 N. japonica×N. submersaの論文はほぼ完成。明日には元ボスに送ってしまお…