教育実習指導で恩師と再会

キャプテンが準備した材料

 今日は教育実習生の実習指導で中学校を訪問(2校)しました。
 1校目は私の地元長岡市だったのですが、なんと訪問校の校長が中学校時代の陸上部の顧問の先生でした。応接室で2人で大いに盛り上がりました。お元気そうで何よりです。中学生時代のアツイ陸上部生活がよみがえってまいりました。いやぁ懐かしい。でも第一声が「おまえ太ったな」で、大いに凹みました。本題の実習生のHくん(3年生)は少し緊張気味。仕事率(3年生)の話をしていました。残りわずかだよ、ファイト。
 2校目は新潟に戻ってきて(新潟県は広いです、ホント)、キャプテンがお世話になっている学校。キャプテンの授業は「植物のなかま分け」(1年生)でした。専門分野の内容です。さすが4年生というか、授業の進め方に余裕が見られます。材料の植物も自分で準備してスケッチさせたりと良い感じ。板書も的確。プリントも効果的に使っていました。素晴らしい。ただ、被子植物を「単子葉植物」と「双子葉植物」に分け、双子葉植物を「合弁花類」と「離弁花類」に分けて覚えさせるのはもうやめた方がいいと思いました(これはキャプテンが悪い訳ではないのですが)。進化的には「単子葉」以外はあまり意味がないまとめ方なので。単子葉を除くこれらの群が単系統であると誤認させないような注意が必要ですね。
 写真は今日、キャプテンが準備した植物。エゾノギシギシ、ユウガギク、ヒメジョオン、オオアレチノギク、セイタカアワダチソウヨモギ、サツキ、ヤマボウシムラサキツユクサオオムギクサ、クサイ。