ありがとう大阪市立自然史博物館

6年間眺めた風景

 今日は大阪生活最後の一日でした。
 送別会のあと、HさんとZくんと朝5時まで飲み、2人を朝8時に送り出してから最後の片付けをしました。午前中は自宅、午後からは職場。
 標本や収蔵庫関係については、少し(というかかなりか?)やり残しがありますが、職場の荷物の整理や後片付けも夕方にはあらかた終えることができました。


 いよいよ去る準備が整い、何もなくなった自分のデスクに座ると、これまでの学芸員生活を思い出します。
 先輩学芸員にしごかれながら作った展示更新、喋ったら仕事がふられる腕組みと沈黙と忍耐の学芸会議、怒涛の追い込みの特別展準備、アホほどの数の観察会、市民と行ったプロジェクト調査、様々な方に手伝っていただいた標本整理作業。
 本当に色々な方々に支えていただきました。全ての出会いが大きな財産です。本当にありがとうございました。6年間という短い間でしたが、自然史博物館の一員として働けて本当によかったです。自然史博物館に係わる全ての人々のご健康と、自然史博物館の益々の発展を祈っています(じゃあ、出てくなよと言わないでね)。


 ありがとう、大阪市立自然史博物館


 次の出勤は13日から15日です。