実験室始動

博物館の宝を調べる機械

 今日からついにシーケンサーが始動しはじめました。シーケンサーはDNAの塩基配列を読むことができる高価な機械で、これまでは外の研究室に使わせてもらいに行っていました。就職して6年、毎年のように「欲しいー」と言っていたわけですが、ついに本格的に博物館でDNA実験をできるようになったわけです。大学関係者や学生さんは「これ古い機械ジャン」「旧世代ぢゃん」と思うかもしれないのですが、我が博物館の生物系にとっては大きな一歩なのです。維持費も高いので心配事はつきませんが、とにかく嬉しいなぁ(涙目)。
 今日は実験条件のチェックなどをしているうちに終わりました。