子ども向けワークショップ「メロンのふるさと、じゃがいものふるさと」

 今日は一日、子ども向けワークショップ「メロンのふるさと、じゃがいものふるさと」の担当をしていました。日ごろ私たちの食卓に上がる野菜や果物が一体どこからやってきたものなのか、人が手を加えることによって野生種の形がどのように変わってきたのかを考えてもらうワークショップです。と、難しく書いたものの、やることはフルーツパフェとカレーの具材を紹介して、その中に入っている植物の由来調べて、色塗るだけ。約1時間のプログラムで、合計4回実施しました。

 なかなか深いテーマなので、小学校低学年にはなかなか伝えることが難しいお題でもあります。世界地図を見せて、ここから来た、と言っても伝わりません。雑草メロンやノラニンジンの標本を見てもらって、実際食べているメロンとニンジンの「ご先祖様」と伝えると比較的すんなり受け入れてくれていました。実物の力はすごいですね。