分子生態学若手勉強会

 京都大学で開かれた分子生態学若手勉強会に参加してきました。参加者は50人程度、うち三分の二は院生・学部生、残り三分の一はポスドクや教員などです。30代はもう既にベテランなんだそうな。がちょーーーん。
 実際に話しをする演者も30代前後で同世代の人たちなんですが、とにかくカッコいい発表をします。いやぁ、眩しいです。企画者のKさんに勉強会のまとめのコメントをお願いされたので、私も少しですが話をさせていただきました。いやぁ、つまらない話しをしてしまいました。自分が若い学生さんたちの模範となれる研究者であるのか、ちょっと心配で話しをするのも気が引けていたのですが、話しを考えるうちに初心に戻ることができました。学生さんの心にひとつでも何か残るものがあればいいんですが。
 勉強会のあとの懇親会でも色々な人と話しができて大いにエネルギーをもらいました。久しぶりに会ったM君とかもう少しゆっくり話したい人がたくさんいましたが、話し足りないくらいがちょうどいいのかも。何人かの学生さんの中に私の院生時代のブログを読んだ人がいて「励まされました」とのこと。で、あとで家に帰ってきて久しぶりに見てみると、痛々しい文章ですねぇ。あぁ〜恥ずかしい。こんなの読む暇があれば研究してください。
 なにはともあれ、エキサイティングな一日でした。世話役の皆さん(特にKさんと研究室の皆さん)、お疲れ様でした。