100616

●処理済
 ・質問対応4件(オオバナミズキンバイ、シラカバとダケカンバ+ローズヒップ、リキュウバイの果実、ヨモギ??)
 ・淀川展準備
  →原稿執筆。メインの原稿は終了。あとは図表など。
  →Tシャツの発注。デザイン入稿は明日。
 ・淀川展会議(18:00−19:00)
  →ジュンク堂の展示設営(21日〜27日の週)
 ・学芸ゼミ(17:00−18:00)→急な来客のため欠席
 ・メール返信それなり


●残務(忘れていることがたくさんある・・・)
 ・淀川展準備
  →解説書〆切既に過ぎている・・・
  →レプリカ用の写真を準備すること
  →データ提供のお願い(猪名川7日に再度連絡)
 ・植物学会申し込み、要旨提出(6月4日金!)
 ・水草研究会事務局の仕事
  →セカンドサーキュラー
  →お金関係について
  →omnhに流すのは共催相手からの返事が来次第
 ・原稿執筆
   研究報告(シモツケコウホネの生活史)
   ナガレコウホネの分布の報告
 ・シモツケコウホネシンポ(9月)
  →関係者に連絡して、日程、場所の確定
 ・植物問合せ?件
 ・サンプル処理(種子サンプル処理)
 ・三和村航空写真手配
 ・第1展示室REDコーナー
 ・第4展示室コムギのパネル作成

来客

 今日は、出勤して普通に仕事をしていると叔母さんから電話が。「これから飛行機にのってそっちに行くわね」とのこと。昼過ぎに羽田を出て、3時半に叔父さんと来館。閉館まで簡単に展示案内をして、近くのたこ焼き屋に連れて行って、6時にお別れ。そして「大阪に来て、とっても楽しかったわ」と、8時の飛行機で伊丹から帰っていきました。なんてアクティブな人たちなんでしょう。
※ちなみに、親戚対応はちゃんと時間休をとっています。

和歌山県でオオバナミズキンバイLudwigia grandifloraが定着

 今日、同僚のNさんに「こんな写真同定の質問がきたんだけど」と見せていただくと、なんとオオバナミズキンバイでした。兵庫県で初めて定着が報告され、侵略的外来水草として注目されていた種です。昼過ぎに、写真を撮影された方が来館されて、話しを聞くと場所は和歌山県で、以前はミズヒマワリやボタンウキクサが生えていた池に植えられていて、これらを駆逐してしまったんだそうな。お、恐ろしい。
 生育地の写真を見せてもらうと、開放水面が見えないくらいにマット状に広がり、ツルヨシと激しく競争しています。
 色々と調べていくと、どうやら兵庫県の池にオオバナミズキンバイを導入した業者がこの池にもかかわっているようで、同一犯の可能性が非常に高そう。困ったものです。
 写真を撮影された方は継続的に現地に訪れているそうなので、経過観察と、どこかで発表してください、とお願いしました。あと、ついでに標本を採ってきてとお願いしました。

【参考】
 Googleでの画像検索「Ludwigia grandiflora」