コタヌキモ

 次の調査地に向かう途中で寄った湿地でコタヌキモやムラサキミミカキグサが生育していました。今日の写真はコタヌキモ。沈水葉にはほとんど補虫嚢はつかず、地中に潜った茎に大きな補虫嚢をつけます。他のタヌキモ類に比べると違う動物を食べているのは明らかなのですが、多くの補虫嚢には何も入っていませんでした。小さい補虫嚢をつける種に比べて無駄が多い気がします・・・。