娘の中の博物館施設の序列:大阪市立科学館

 今日は休みが取れたので、家族で大阪市立科学館に遊びに行きました。
 プライベートで行くのは初めてです。フカフカのソファーでプラネタリウムを楽しみました。それにしてもスタッフの解説が丁寧で上手。見習う点がありますねぇ。プログラムもAMNHのもので面白かったです。サイエンスショーにも参加しました。内容は静電気のお話しで45分くらいのプログラム。全くの素人を装って学芸員に質問したりしました。ちなみにこちらも熟練の技でした。ただ、+と−の概念がちゃんと子どもに伝わっているか不明。子ども達が喜んで静電気で痛い思いをしに行くのは驚きました。ビリっとするのが楽しいらしい。観察会で同様に痛い植物とか触らせようとしたら、喜んで触ってくれるのだろうか・・・。
 さて、当たり前ながら展示は体験型の展示が多く、家族で大いに楽しみました。鏡の展示の前でアホなポーズを家族でしていたら、近くでこの乱痴気騒ぎぶりをいぶかしげに見ている観覧者がいます。「家族でアホになって楽しんでもいいじゃん」と思ってよくよく見るとこの前に博物館のWSに来ていた親子さんでした。「学芸員の先生だと思って・・・でも声をかけていいものかと・・・」とのこと。・・・悪いことはできないものですね。

 
 家に帰ってきて娘に科学館の評価を聞くと「今までいった博物館のなかで2番目に面白かった!」とのこと。
 そうかい、じゃあうちは一番なのね?と聞くと「ええ?3番くらい?」という悲しい答えが。
 では、どの施設が一番なのか。やはり科●なのか。テレビに踊らされおって、この東京かぶれが!と思って聞くと
 「ぶんかせんたー(長岡市青少年文化センター)」
という答えが。私が子どもの時に毎日のように通った施設です。去年の夏に帰省した際によってハマったようです。結論としては小1レベルの子どもの心をつかむのにハイテクは必要なく、アミューズメントの延長であることが大事みたい。クドクドした説教はいらんわなぁ。