雨の中でのボタンウキクサ調査

 行事が中止になったので、京都の木幡池、淀川流域に調査に出かけました。大雨の日にはボタンウキクサが流れ出ているという話を地元住民から聞いたので、もしからしたら確認できるかも、と思ったからです。結論からいって、この目で見ることはできませんでした。観察時間は山科川への排水場所において20分×2回。ただ、除塵機周辺には大量のホテイアオイボタンウキクサが山になっていました。もっと増水したときに流れ出るのか?それとも流れ出ないのか?
 庭窪ワンドは思ったより水位は上がっていませんでした。ボタンウキクサは実生もなく、流下株も何時もの観察ポイントでは見受けられず。