夢を咲かせる

 今日は妻と二女の退院の日でした。何事もなく退院できてよかったです。
 退院した足で役所に行き、出生届けを出しに行きました。
 問題になるのは名前ですが、「夢を成し遂げてほしい、人に夢を与えられる人に育ってほしい」ということで「夢咲」と名付けることにしました。姉が「愛らしく素敵な女性に育ってほしい」ということで「愛咲(かなさ)」なので、字面的には姉妹という感じもするのでいいかなあ、と思います。
 しかし問題は読ませ方です。妻曰く「いめさ」と読ませるんだそうです。いめは夢の古語読みだそうな。長女の愛も古語読みなので、どうしても同じ感じにしたいらしい。いいじゃん、「ゆめさ」で。ずーっと読み違えられるよ、きっと。
 とはいえ、私には拒否権はありません。涙を流しつつ、「いめさ」と出生届けにふり仮名をふりました。数分後、役所の職員さんが書類を持ってきました。書類には「シガメイサ」と書いてありました。だめじゃん。


 ちなみに、私は日本神話にでてくる女神である「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」からとって、「咲耶(さくや)」はどうかと提案しました。・・・が「男の子みたいじゃーん(妻)」「だめじゃーん(長女)」とあっさり却下されました。がっかり。
 でも、そのうち「夢咲(いめさ)」にも慣れてくるんでしょう。夢を咲かせておくれ。