日本植物分類学会講演会

 今日は朝から分類学会の講演会で大阪学院大学に話をしにいってきました。
 一般会員向けの講演ということで、だいぶ砕けた感じで話を準備したのですが、聴衆をみてびっくり。皆さん、各地域の重鎮か大学教員などプロの研究者でした。普通に学会じゃないですか。ウケ狙いのスライドは明らかにすべっていて、乾いた笑い声が会場にこだましていました。ああぁ、こういう状況を関西では「イタイ」というのだろうなぁ、と実感しました。
 質問は発表後も色々としていただいて、活発な議論をすることができました。なかなかためになるコメントももらえたので投稿論文化する際には役にたちそうです。最初からデータ満載の本気スライドにすればよかったかなぁ。これは次回への反省ということで。
 やはり、研究を人前で話したり、聞いたりすることっていいことだなぁ、と改めて感じた一日でした。