標本整理の準備

 ラベル作成をちょっとずつ進めている.標本のラベルで絶対必要なのは「何処で,何時,誰が採集した何番目の標本なのか」という採集者しかわからない情報.学名は基本的に二の次なんですが(同定できる人が見ればそれが何であるかは自明であるから),まぁ適当な名前がラベルについてあると便利ちゃ便利です.
 で,データベースソフトで何らかの学名ファイルとリンクさせて出力するわけですが,学名ファイルは人によって見解がまちまちなので困ります.現在,最も充実している学名リストはY-listですが,これも水草に関してはうちのボスの見解(日本水草図鑑)ともけっこうずれています.結局全部チェックする羽目に.
 うぅ…めんどくさ.そして水草よりも陸上植物ばっかり採集しているし.もっと水草採集できたはずだよなぁ,とちょっと凹みました.