140919

●処理済み
【研究関連】 
 ・シモツケコウホネ調査準備→荷物確認と積み込み
 ・採水ビン受け取り
 ・標本整理、ナンバリング(no.8181-8287)
【大学】
 ・植物野外実習「福島潟」の準備
日本植物分類学会
【その他】
 ・M田先生とお話+ヨーロッパの植物の同定
 ・メール送信(10件)

●残務
【日々の仕事】
 ・研究者情報入力(残りはまた今度)

【研究関係】
 ・平凡社図鑑執筆(スイレン科、アリノトウグサ科)
 ・陸水学会甲信越支部会申込み(10月末)
 ・韓国産オグラコウホネ
 ・原稿執筆(14本以上→細かいことは2012年6月10日以前の業務欄を参照)

分類学会庶務幹事】
 ・議事録作成2本
 ・質問対応2件(分類学会関係)
 ・新役員の選定の段取り

【博物館の残務】
 ・竹下書簡の整理→川端氏からの翻刻チェック
 ・自分の標本、ラベル作り(特に大阪RDB関連の標本の整理・登録・配架)

標本整理+標本整理

 明日の植物野外実習「福島潟」、22日からのシモツケコウホネの調査のための準備で一日終わりました。
 実習の予習をかねて標本整理(同定)も100枚程度やりました。結構、頭から抜けているものが多いことに気づいて焦ったり、新しいことを発見したりと楽しいひと時でした。標本と向き合う時間はやはり大事だなぁと実感。

140918

●処理済み
【研究関連】 
 ・Hくんと研究、調査旅行の相談(10:30-11:00)
 ・陸水学会甲信越支部会の連絡→学生さんへ転送
 ・シモツケコウホネ調査関連→地元、宿舎、自治体へ連絡OK
 ・シモツケコウホネ調査の資料作成と打合せ(13:00-)
 ・福島潟調査消耗品購入
 ・標本整理、ナンバリング(no.8119-8180)
【大学】
 ・Kさんと雑談
 ・植物野外実習「福島潟」の打ち合わせ
 ・後期講義の教科書指定→生協へ
 ・教育実習評価票提出(2人分)
日本植物分類学会
 ・次期幹事の選考について会長に相談
【その他】
 ・Springerの本の伝票→メールあり
 ・メール送信(10件)

●残務
【日々の仕事】
 ・研究者情報入力(残りはまた今度)

【研究関係】
 ・平凡社図鑑執筆(スイレン科、アリノトウグサ科)
 ・韓国産オグラコウホネ
 ・原稿執筆(14本以上→細かいことは2012年6月10日以前の業務欄を参照)

分類学会庶務幹事】
 ・議事録作成2本
 ・質問対応2件(分類学会関係)
 ・新役員の選定の段取り

【博物館の残務】
 ・竹下書簡の整理→川端氏からの翻刻チェック
 ・自分の標本、ラベル作り(特に大阪RDB関連の標本の整理・登録・配架)

雑務処理+標本整理

 今日は溜まった雑務をこなし、20日から始まるフィールド調査の準備を進めました。
 それ以外は、20日の植物野外実習の予習をかねて福島潟で採集した標本の整理。もっと定期的に整理したいのですが、なかなかできません。

140917

●処理済み
【研究関連】 
 ・プログレスミーティング(8:45-9:50)
 ・論文紹介+輪読(10:00-12:00)
 ・論文添削(N君)→終了
 ・ホソバジャニンジン→Mさんに染色体調査を依頼
 ・カラフトグワイの調査計画→岩手県博のSさんに相談後断念
 ・関西ヒメヒゴタイ調査計画→兵庫県のKさんから連絡あり、困難とのこと
 ・関西ミスミイ調査→兵庫県はK先生からOKとの連絡
 ・ミクリ関係→Yさんと軽いメールのやり取り
【大学】
日本植物分類学会
 ・NL締切設定(10月末)
【その他】
 ・潟環境研究所月例会議出席(15:00-17:00)
 ・植物学会第79回大会→会議日確定10月2日
 ・モニタリングサイト1000の研修会の打合せについて→NACS-JのGさんとやりとり。打合せは9月21日13:30から
 ・メール送信(10件)

●残務
【日々の仕事】
 ・研究者情報入力(残りはまた今度)

【研究関係】
 ・平凡社図鑑執筆(スイレン科、アリノトウグサ科)
 ・韓国産オグラコウホネ
 ・原稿執筆(14本以上→細かいことは2012年6月10日以前の業務欄を参照)

分類学会庶務幹事】
 ・議事録作成2本
 ・質問対応2件(分類学会関係)
 ・新役員の選定の段取り

【博物館の残務】
 ・竹下書簡の整理→川端氏からの翻刻チェック
 ・自分の標本、ラベル作り(特に大阪RDB関連の標本の整理・登録・配架)

外来甲虫による葉の食害は在来昆虫による種子食害を抑制する

 今日はプログレスミーティングの後はIさんによるメマツヨイグサOenothera biennisと植食性昆虫との関係の論文紹介がありました。北米ではメマツヨイグサは在来で、これに対して侵入種であるマメコガネPopillia japonicaが葉を食害しているらしい。食害を受けるとメマツヨイグサの葉や花芽ではジャスモン酸の濃度が上昇し、摂食阻害物質の一種であるエラジタンニンの濃度も上pe昇。結果として、花芽や果実の在来スペシャリストによる食害が抑えられるという話でした。マメコガネが侵入して数十年でしょうから、この誘導抵抗性はその間に獲得されたものなのでしょうか。マメコガネが侵入していない地域では食害されまくりなんでしょうか。日本ではどうなんでしょう。妄想が掻き立てられる楽しいひと時でした。

McArt et al., 2013.
Leaf herbivory increases plant fitness via induced resistance to seed predators.
Ecology 94(4): 966-975.

 
 これ以外にはN君による『発芽生物学(文一総合出版)』の輪読。「第7章 落葉広葉樹の発芽タイミング-集中と分散、どちらが得か?」でした。今回もなかなか勉強になる話でした。お疲れさま。